明智光秀 京都市内ゆかりの地めぐり

歴史

東山白川の閑静な住宅地に佇む首塚

明智光秀の首塚

ブログで明智光秀のことを書いてきて、これも何かのご縁とゆかりの地に御参りに行きました。まずは光秀の首塚です。小栗栖で自刃して粟田口さらされたのち埋められ塚が築かれました。江戸時代にはその塚に触ると光秀の祟りがあったいう噂があったようです。その塚が現在の場所に移されたのではないかと言われています。

現在地は地下鉄東西線の東山駅の2番出口を東へ50m行き白川をこえたてすぐに左折し、ますぐ行くと餅寅という和菓子屋さんがあるので、その手前の細い路地を奥に入ったところにあります。(手前に標識があります。)

細い路地を10mほど行くと光秀の首塚

住宅地でひっそりしており、よく見ないと通り過ぎると思います。この餅寅さんには光秀饅頭とい光秀の家紋の桔梗紋の焼き印されたお饅頭があるのですが、当日は休業されていて食べらなったのが残念です。

明智光秀の首塚の場所

近くにはコインパーキングがあります。公共交通機関で行くのであれば、京都市営地下鉄東西線東山駅になります。

見逃してしまいそうな胴塚

明智光秀の胴塚

以前にブログでも書いた明智藪か小栗栖街道を北へ2㎞ほど行ったところに光秀の胴塚があります。収穫期間限定のぶどう屋さんの横にあり、車で行くと分かりにくい場所です。

小栗栖街道沿いにある明智胴塚

明智藪で自害した明智光秀の首は介錯した溝尾茂朝が持ち、胴はこの地に葬られたと伝わっています。

1970年に地元に有志の方々にて建立されたようです。

近くにはコインパーキングなどありません。道幅が少し広いため短時間なら駐車しても邪魔にならないかと思います。

現在地は地下鉄東西線の小野駅の一番出口を南に100m程行き葬儀屋さんを左に曲がり、山科川を越えてコンビニの前にある信号渡り南に50mほど行った収穫期間限定のぶどう屋さんの隣にあります。

明智光秀の胴塚の場所

共にひっそりした人目につきにくい場所にありました。ただお供え物や行ったときに御参りされている方がおられたので地元の方々から大切にされていたことが分かりました。

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