メンタルヘルス・マネジメント検定Ⅱ種（ラインケアコース）を独学で受験

メンタルヘルス・マネジメント検定とは

大阪商工会議所の主催するメンタルヘルス・マネジメント検定とは働く人達の心の不調を未然防止と活力ある職場づくりを目指して、職場内の役割に応じて必要なメンタルヘルスケアに関する知識や対処方法を習得する出来る資格です。（公式ＨＰより）

• 私がメンタルヘルス・マネジメント検定を受けた理由
• メンタルヘルス・マネジメント検定のコース内容と料金
• メンタルヘルス・マネジメント検定の試験日程
• メンタルヘルス・マネジメント検定の難易度
• 私がした勉強方法

私がメンタルヘルス・マネジメント検定を受けた理由

今年私が勤める工場で管理職からメンタルヘルス・マネジメント検定Ⅱ種（ラインコース）を受けることになりました。安全衛生委員会のメンバーでもある私を含め数名が受けることなりました。それまでメンタルマネジメント検定全く知らなかったので受けて落ちたら恥ずかしいな、落ちるわけにはいかないとという気持ちで勉強に望みました。

メンタルヘルス・マネジメント検定のコース内容と料金

メンタルヘルス・マネジメント検定は3つのコースがあり、受験される方の会社で立場によって受験コースが変わります。

・Ⅰ種（マスターコース）　

対象　人事労務管理・経営者

目的　社内のメンタルヘルス対策の推進

問題構成と配点　選択問題（100点）2時間　

　　　　　　　　論述問題（ 50点）1時間　

合格基準　選択問題と論述問題の得点の合計が105点以上。但し論述問題は25点以上。

受験料　11,550円

・Ⅱ種（ラインケアコース）

対象　管理監督者（管理職）

目的　上司として部下のメンタルヘルス対策の推進

問題構成と配点　選択問題（100点）2時間　

合格基準　70点以上

受験料　7,480円

・Ⅲ種（セルフケアコース）対象　一般社員

目的　従業員自らのメンタルヘルス対象の推進

問題構成と配点　選択問題（100点）2時間　 　

合格基準　70点以上

受験料　5,280円

メンタルヘルス・マネジメント検定の試験日程

・メンタルヘルス・マネジメント検定の試験

Ⅰ種（マスターコース）年1回　11月の日曜日の上旬

Ⅱ種（ラインケアコース）年2回　11月と3月の日曜日の上旬　

Ⅲ種（セルフケアコース） 年2回　11月と3月の日曜日の上旬　

・受験資格は無く、誰でも受験出来ます。

・受験申込はＨＰのインターネット申し込みから所定内容を記入し支払い方法をクレジットまたコンビニ決済を選んで申し込みが出来ます。

メンタルヘルス・マネジメント検定の難易度

・Ⅰ種（マスターコース）の難易度

私がしたラインケアコースの勉強方法

私は独学派なので、参考書と過去問を1冊づつ購入しました。1月上旬から始め2ヵ月勉強を始めてまず参考書の章ごとにを軽く読んでそのまま過去問を解くというやり方をました。まず始めにした過去問ほぼ不正解ですが法律や団体や宣言や事柄などで同じような内容が複数あるところを参考書で集中して読み込みます。そして過去問を繰り返して行うことで記憶に定着させるというやり方で勉強しました。最過去問は最低でも5回以上し最後1ヵ月は毎回間違えるところは抜粋して何度も繰り返しました。そのやり方で合格しています。

最後に

メンタルヘルス・マネジメント検定を勉強する中で、メンタルヘルスの不調の人がどのような信号を発してどう対処すれば良いか。1人で対処するのではなく外部の協力や社内で対処を学べました。今後それを生かせる場面がないこと祈りますが心構えはできたと思います。マスターコース以外は独学で十分合格できると思います。もし興味がある方おられる方がいれば勉強されてはいかがでしょうか。